R07年度 測量士補試験 No8(基準点測量) 解答
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<No8:基準点測量:解答>

 GNSS測量機を用いた基準点測量に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。

1. 正しい。問題文の通り。GNSS測量によって求められる高さの値は、「楕円体高」である。標高は、この楕円体高からジオイド高を引いた値となる。

2. 正しい。問題文の通り。短縮スタティック法の概要である。

3. 正しい。問題文の通り。PCV補正とはアンテナ位相差特性(GNSSアンテナが衛星からの電波を受信する際に電波の入射角によって受信する位置が変化すること)によるズレを補正することである。

4. 正しい。問題文の通り。GNSS衛星の最低高度角は15°を標準とする。

5. 間違い。楕円体高は元期座標ではない。平均計算において使用する既知点の緯度及び経度は、元期座標とし楕円体高は成果表の標高及び国土地理院が提供する最新のジオイドモデルのジオイド高から求められた値とする。


 よって、明らかに間違っている文章は5.となる。

解答: 5

参考文献:測量作業規程の準則・測量関係法令集

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB  c Matsubara.P.O