R07年度 測量士補試験 No6(基準点測量) 解答
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<No6:基準点測量:解答>

ア:-:原点(北緯44°)に対して、この基準点が北緯43°の位置(南側)にあるため、符号は-となる。
イ:+:原点(東経140°15′)に対して、この基準点が東経140°22′の位置(東側)にあるため、符号は+となる。
ウ:0.999901:Y座標が原点から10㎞しか離れていないため(原点から90㎞で1.000000)、1より縮尺係数は小さくなる。

 任意地点の縮尺係数は、次式により求めることができる。
m =m0+ (y2 /2R2・m02)
m:任意地点の縮尺係数、y:y座標値(km単位)、R:地球半径(6,370km)、m0:0.9999
ここで問題文の数値を代入すると、
m = 0.9999 + {10.42 /(2×63702×0.99992)} ≒ 0.999901
 よって、この基準点の縮尺係数は、0.999901となる。

※ 問題を解くだけならば無理に計算を行わなくとも、次のように考えればよい。

まず、ア・イにより座標値の符合がわかっているので、ここで選択肢を1か3に絞り込むことができる。
次に、互いの縮尺係数を見ると、「1.000000」より大きいものが選択肢3、小さいものが選択肢1である。
平面直角座標系は、座標原点から90km離れた地点で、縮尺係数「1」であるため、問題文より、座標原点から約10.4km(Y軸上)しか離れていないこの三角点の縮尺係数が、「1」を超えることはない。よって、消去法で選択肢1が残る。

 よって、最も適当な語句の組み合わせは1.となる。

解答: 1

参考文献:測量作業規程の準則・測量関係法令集

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB  c Matsubara.P.O