R08年度 測量士試験 午前 No7 基準点測量
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<R08-No7:基準点測量:解答>

 基準面上の距離を求める問題である。次の手順で考えればよい。

1.高低角観測による水平距離への計算

点 A からの観測(仰角αA>0)と、点 B からの観測(俯角αB<0)の両方向観測を行っているため、高低角の差をとることで高低差や屈折の影響を相殺し、傾斜角を求める。
平均傾斜角は(αA−αB)/2となり、斜距離Dから水平方向への補正(直線距離)は次のようになる。



※これにより、選択肢1.2.5.が除外される

2.楕円体面への補正
測量位置の平均標高は、(HA+HB)/2であり、問題文よりジオイド高の平均値がNであるため、楕円体面からの平均高さは、次のようになる。



※これにより、残った選択肢のうち3.が正答となる。

よって、正しい数式の組合せは、3.となる。

解答: 3


参考文献:公共測量作業規程の準則・測量法

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB (c) Matsubara.P.O 2020