<R08-No18:写真測量:解答>
写真地図作成に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。
a. 間違い。ひずみを修正するには、オルソ補正(地形のDEMを用いて修正する)が必要である。しかし、オルソ補正では土地の起伏は修正されても、建物のひずみを修正することはできない。建物の倒れ込みを完全に真上からの視点に修正するには、デジタル・トゥルーオルソ補正が必要となる。デジタル・トゥルーオルソ補正では、地形データに加え、建物の3次元形状(DSM)が必要となる。
b. 間違い。「河川及び小規模な湖沼等の陸水面は、地表面に分類し、その標高は、周辺陸域の最近傍値からの内挿処理によって求める。」ため、マイナス9999メートルなど存在しない値を用いるのは、「大規模な湖沼水面及び海水面の数値地形モデル」である。
c. 正しい。問題文のとおり。既成の数値地形モデルを使用して写真地図を作成する場合は、データの品質、経年変化等についての点検を行う必要がある。
d. 正しい。問題文の通りできる。より粗い解像度への変換なるため。数値写真の地上画素寸法(8cm)よりも解像度の低い(粗い)地上画素寸法の写真地図を作成することになる。
e. 正しい。点検位置は数値地形モデルファイルから無作為に抽出された標高点とし、点検はデジタルステレオ図化機等を用いて計測された標高点及び抽出された数値地形モデルファイルの標高点を比較する。
よって、明らかに間違っているものは、1.a,bとなる。
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| 解答: 1 |
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