R07年度 測量士試験 午前 No4 法規・条約
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<R07-No4法規・条約:解答>

 測量作業における作業機関の対応について求める問題である。問題各文について考えると次のようになる。

a. 間違い。個人情報を含むデータの紛失は、重大なセキュリティ事故にあたる。たとえバックアップがあり作業に支障がなくても、紛失が発覚した時点で直ちに測量計画機関(発注者)へ報告し、指示を仰ぐ必要がある。作業終了時にまとめて報告では、隠蔽や事態の過小評価にあたる可能性がある。

b. 現地作業の前に,その作業に伴う危険に関する情報を担当者で話し合って共有する危険の予知活動(KY 活動)を行い,安全に対する意識を高めた。
正しい。危険予知活動(KY活動)は、現場の安全確保のために必要である。

c. 正しい。作業計画書の内容に変更があれば、測量計画機関の承認が必要である。作業計画書には、主任技術者の氏名と測量士登録番号を記載する必要がある。

d. 間違い。現地での焼却(野焼き)は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)で原則として禁止されている。

e. 正しい。対人・対物事故が発生した際、速やかに警察へ連絡し、かつ測量計画機関へ直ちに報告を行う必要がある。

 よって、明らかに間違っている文章は、2.のa,dとなる。
解答: 2


参考文献:公共測量作業規程の準則・測量法

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