R07年度 測量士試験 午前 No22 地図編集
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<R07-No22:地図編集:解答>

 地図の投影法に関する問題である。問題各文にについて考えると次のようになる。


a. 間違い。正角と正積の両立はできない。


b. 間違い。全地点間の距離の正確な表示はできない。
地球(球面)を平面にする際、あらゆる地点間の距離をすべて正しい縮尺で表示することは不可能である。正距図法であっても、特定の地点からの距離など、限定的な範囲でしか距離を正しく表示できない。

c. 間違い。平面直角座標系の符号について、我が国の平面直角座標系では、X軸が北方向、Y軸が東方向を正としている。原点より南かつ西にある地点は、X座標・Y座標ともに負の値となる。

d. 間違い。10°ではない。UTM座標系は、地球全体を経度差 6°ごとのゾーンに分割する。

e. 間違い。UTM座標系において、中央経線上の縮尺係数は 0.9996、約180q 離れると1となる。
平面直角座標系では、X軸上の縮尺係数を0.9999、東西90q 離れると1となる。


 よって、全ての文章が間違っているため、5.となる。

解答: 5


参考文献:公共測量作業規程の準則・測量法

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