R07年度 測量士試験 午前 No21 地図編集
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<R07-No21:地図編集:解答>

 地形図の読図に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。
                                  ※問題文上で計測された数値は、印刷環境により異なる可能性があります。

a..正しい。裁判所より南にある三角点をピックアップすると、次のようになる。



最も離れている三角点の図上距離を測ると、57o、縮尺記号で1,000m=50oなので、比例計算で、

となる。

b.間違い。山頂駅の標高は等高線から考えると、おおよそ250m(等高線間隔10m)となる。
また、病院北の三角点の標高は20mであるため、互いの高低差は230mとなる。
水平距離は、図面上で88oであるため、約1760mと考えると、



三角関数表からこの値を求めると、7°〜8°の間に入る。

c.正しい。問題文の通り。




図郭左下の経緯度を元に考えると次のような比例計算で求めることができる。



よって、税務署の経緯度は、
北緯:35°25′00″+ 33″= 35°25′33″
東経:136°45′00″+ 17″=136°45′17″ 
となる。


d.正しい。
A〜B間の地図上の距離は、22oであるため、実際の距離は440m。高低差は、標高点と三角点より、172mとなる。三平方の定理で、斜距離を考えると次のようになる。




e.間違い。石段の地図記号は梯子のような記号である。山頂駅から石段始点までの標高差は、おおよそ120mである。
(石段の地図記号)

よって、明らかに間違っている文章は4.のb,eとなる。

解答: 4


参考文献:公共測量作業規程の準則・測量法

http://www.kinomise.com/sokuryo/ 測量士・測量士補 試験対策WEB (c) Matsubara.P.O 2020