R07年度 測量士試験 午前 No20 写真測量
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<R07-No20:写真測量:解答>

三次元点群作成に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。

a. 正しい。問題文の通り。作業規程の準則には、「同一箇所から複数回計測する場合は、それぞれ地上レーザスキャナの器械高を変えることを原則とする。」とある。これは観測条件を変えることでデータ取得の信頼性を高め、より正確で信頼性の高い三次元点群データを取得するためである。

b. 間違い。距離と角度を計測しているのではない。レーザ光の反射を利用した直接計測を行っている。

c. 正しい。問題文の通り。作業規程の準則に定められた性能及び機能を満たしていれば市販のカメラを使用することができる。

d. 正しい。問題文の通り。標定点は三次元点群データに平面直角座標を与える役割を担う。このため、標定点及び検証点の配置は図形の強さを考える必要がある。このため、図形の強さに欠ける高さ方向(標高の高い地点と低い地点)に標定点が必要となる。

e. 間違い。作業規程の準則によれば、「同一コース内の隣接数値写真との重複度は80%以上、隣接コースの数値写真との重複度は60%以上を確保できるよう撮影計画を立てることを標準とする。」とある。


 よって、明らかに間違っている文章は、4.のb,eとなる。

解答: 4


参考文献:公共測量作業規程の準則・測量法

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