<R07-No16:地形測量:解答>
地上レーザ測量に関する問題である。問題各文について考えると次のようになる。
1. 間違い。地形の低い方から高い方への向きを原則とする。地上レーザ測量において、高い所から低い所を見下ろして計測すると、手前の地物や地形の起伏による死角を生じる。このため、下から上を仰ぎ見るように計測することで、死角を最小限に抑え、地形の形状を正確に捉えることができる。
2. 正しい。問題文の通り。作業規程の準則によれば、「地上レーザスキャナの性能として、地形、地物等とレーザ光がなす角を入射角とし、標準的な地形、地物等が入射角1.5度以上で計測できること。」がある。
3. 正しい。問題文の通り。スキャナは放射状にレーザを照射するため、距離が遠くなるほど、点間隔およびスポット径は広がる。
4. 正しい。問題文の通り。数値地形図データの地図情報レベルは、250及び500を標準とし、計測条件が地図情報レベルに応じて放射方向の計測点間隔または、放射方向のスポット長径が、満たされている必要がある。地形に関しては、放射方向の計測点間隔、地物に関しては、放射方向の計測点間隔と放射方向のスポット長径のいずれかが満たされる必要がある。
5. 正しい。問題文の通り。作業規程の準則によりオリジナルデータの作成において、欠測部分を周囲のデータから計算して埋める内挿処理による細密化は行ってはならない。
以上から、明らかに間違っているものは、1.となる。
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| 解答: 1 |
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